痛いのに気持ちいい?『痛気持ちいい』という矛盾した不思議な感覚


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著作者: Mr. Darren Baldwin

最近、自分の身体を心配し始めストレッチ&筋トレを行っています。
基本デスクワークしかしていない身体を動かしたので、翌日には筋肉痛になってしまいました…老化は怖いですね…

そんな酷使された腹筋を伸ばそうと手を頭上に伸ばし、ピーン!と背筋を伸ばすと「痛気持ちいい」と呟く自分が居ました。

伸び終えた後よく考えたのですが
「あれ?痛いのに気持ちいいってどういうこと?」と不思議な気持ちに陥りました。

だって変じゃないですか?
痛いと気持ちいいって対極にある感情表現だと思うのですがそれを同時に感じている訳です。

今回はこの不思議な感覚『痛気持ちいい』について記事を書きたいと思います。
自由研究に困ってる小学生の君!夫婦の営みがマンネリしてきたあなた!必見です。

「痛気持ちいい」とは何のこと?

この記事を読んでいるあなたも一度は痛気持ちいいと言ったことあるんではないでしょうか?
そもそも痛気持ちいいとは何なのか。

良くあるのはマッサージのツボ押しですね。ツボを押され、痛い…けど気持ちいいと思ってしまう、そんな不思議な感情や感覚。
硬くなった身体をほぐす為のストレッチ、カサブタやササムケを剥がすとき、蚊に刺された傷口を掻くとき…

こういった「痛い」と「気持ちいい」を同時に味わう感覚を「痛気持ちいい」と考えていきます。

二つは対義語の言葉

「痛い」と「気持ちいい」を使うタイミングを考えてみました。

「痛い」はケガや傷を負ったときに使われる苦痛を表現する言葉です。
「気持ちいい」は癒されたときや気持ちが昂ったときに使われる快楽を表現する言葉です。

そしてこの苦痛と快楽は対義語となっています
対局である意味の感情を同時に味わうのはやっぱり不思議ですね。

「沁みる」という不思議な言葉

僕が不思議に思った言葉の一つに沁みる(しみる)という言葉があります。
この言葉がとても不思議なんです。

例えばあなたはケガをしました。
ケガをしたとき傷口に傷薬を塗りますよね?そのとき何て言いますか?

次に冬、すごく寒い中帰宅したあなたが熱々のお風呂に入ったとき何て言いますか?

どちらも同じ「沁みる」という言葉を使うと思いますが、感じ方は違いますよね?
前者は痛い後者は気持ちいいだったと思います。

同じ言葉でも「痛い」と「気持ちいい」がある。
この事から僕は「痛い」と「気持ちいい」は対義語であるものの、非常に密接な関係があるのではないかと思った。

痛気持ちいいは痛いの?気持ちいいの?

どこからが「痛気持ちいい」なのかと思い、自分の右手で左腕の二の腕をツネる実験を行いました。
(二の腕をツネる行為は痴漢撃退にも役立つとされるめちゃくちゃ痛い箇所なのだ)

実験はしょうもないのでサッサと結果だけ話すが、「痛い!」と感じる手前が痛気持ちいいでした。
当たり前っちゃ当たり前の結果に、ツネった自分とツネられた自分にイラっとしただけの実験でした。

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わかりやすく表にしてみました。
ツネる強さが弱いほど1、強いほど9に近づきます。

この5段階目を狙うのが痛気持ちいいを感じられるポイントでした。
弱ければ揉まれてるなぐらいの感覚ですし、強ければ痛くてツネった奴を袋叩きにしたいレベルです。

この「痛い」と感じる一歩手前というのがミソなのかも知れません。
あくまで僕の勝手な考えですが、この「痛気持ちいい」は痛みを和らげる為に脳が出してる救済処置(快楽物質?)的なモノではないかと思いました。

だからなのか、「痛気持ちいい」は「痛い」と「気持ちいい」を同時に感じられる感覚だが、どちらかというと「気持ちいい」が勝っていました。

まとめ

どうだったでしょうか?不思議な感覚「痛気持ちいい」。
この記事を書いてる間も、左手親指のササムケが痛気持ち良くしてやるよと頑張っています。
25年生きてきて当たり前だった感覚も、良く考えたら不思議な感覚なんですね。