子供は意外と大人な考えを持っている。幼少期の事件を解決する為に僕が取った行動。

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著作者: Dustin J McClure

ぬぉーまんだよ٩(๑`^´๑)۶(@Nuohman)
この記事は8分で読み終わるよ!最後までよろしくおっぱっぴー

よろしくおっぱぴーとか言ってるけど今日は少し真面目な話でもしてみようかと。

普段無邪気に楽しそうに遊ぶ子供を見て「何も考えず毎日遊んでるなんて羨ましいな」なんて思うことがある。
大人になった今が充実してないからという訳ではない。
むしろ僕の生活は充実しすぎてて口に出して最高と言えるレベルだと思ってる。

それでもやっぱり子供が遊んでる姿を見るのは好きだし羨ましい。
鬼ごっこやブランコ、砂場でお城作りなんてしてる子供たちを見てると、とても純粋で、難しいことなど理解できないだろうなと感じた。

そう思っていたのだが、ふと自分の幼少時代を思い出すと、我ながら大人な考えだなと思った経験があった。
今でも明確に覚えている経験で、当時の自分が良くこの考えに至ったなと思う。
子供でも悟ることがあるのだと自分の事ながら感心した。

今回はその時の経験について話したいと思う。

僕の家族

僕は本当に平凡な一般家庭に生まれた。
両親は共に健康で、貧乏でも金持ちでもなく、本当に一般の家庭に生まれた。

先に生まれた3歳上の姉は、一族の中で両親の代での初めての子供となり、それはもうとても愛されたそうだ。
次に僕が生まれ、僕が生まれた3年後には妹ができる。
3兄妹居ても全員を大学に入れられるくらいには金銭面で困ることもなかった。

僕はとても愛された。
姉が"一族の中で両親の代での初の子供として愛されたように、僕は"一族の中で両親の代での初の男の子"だったため、祖母らから絶大なる指示を集め、また男の子が欲しかった父からは特に愛された。

誕生日なんかは凄かった。
親戚一同が集まり、幼稚園生の誕生日とは思えないほどのプレゼントの山。
ケーキは母がケーキ屋さんと相談して作った、当時放送されていた戦隊ヒーローのレッドの顔で作ったホールケーキが用意されており、幸せだったの覚えている。

そんな幸せを提供してくれた両親を僕はとても尊敬していた。
母はだいぶアホでマヌケで抜けているが、料理がとても上手く、そして優しく、子供に愛される存在であった。
また父は、仕事の才があり、服装もかっこよく、他のお父さんと比べ運動神経が良いので運動会での父兄参加の時は大ヒーローになっていてとてもかっこよかった。

そんな一般家庭ながらもとても幸せを感じていた僕だったが、6歳の時にある事件が起きる。
両親が離婚したのだ

両親の離婚

僕が6歳の時に両親が離婚することになった。
実をいうと、この離婚時のエピソードというのが今回の趣旨「子供は意外と大人な考えを持っている」である。

当時の僕の家では、寝室で家族5人が川の字で寝ていた。
その寝室の隣がリビングとなっており、深夜帯の時間になれば僕たち兄妹は寝室で眠り、両親はテレビ番組見たさにリビングで起きているなんてことはあっただろう。
事件となる日もそういった状況だった。

その日、いつも通り眠った僕は、深夜にふと目が覚めた。
深夜といっても時計の見方が分からなかったので何時かは分からないが、部屋も窓から見える世界も共に真っ暗だったこと、横で姉と妹が熟睡していることから何となく深夜なのは理解した。
真っ暗な世界で姉と妹の顔を視認できたのは、リビングから漏れ出る光が微光ながらも寝室に入ってきていたからだ。

両親が起きている。

寝ぼけ眼でそんなことしか考えられない子供にとって深夜帯は堪えた。
もう一度寝よう、そう思った時、リビングから怒声が聞こえた

父親の怒声

怒声は父が発したものだった。

深夜ということもあってか、決して大声ではなかったが、今まで見てきた父からは想像もつかないような怒声だった。
罵詈雑言。父が発する言葉の意味は幼少期だったので分からなかったが、父が激高してるのは姿形が見えずともひしひしと感じ取れた。

ボリュームが大きくなく、リビングからの声だったので、寝室にはそれほど大きな声として届かず、幸いにも姉や妹が起きることはなかった。
それを父も分かっているのか、父と母の口ゲンカは続き、激しさを増しているのを感じていた。

僕はというと、激しさを感じる見えないケンカにどうしたら良いかと考えていた。
意外と冷静な自分が居て、今改めて考えるとビックリする。

自分に出来る事は何かないのか考えていると、母親の叫び声が聞こえた

僕がとった行動

今まで口ゲンカだけだったのに、叫び声が聞こえた。
これには「さすがにヤバい」と思ったとき、ふとこんなことが頭を過ぎる。

「僕が今泣けば、"両親のケンカが原因で泣いてる"と勘違いし、ケンカを止められるかも知れない」

名案が浮かんだのですぐに試した。
当時のドラマの影響で泣きマネは習得していたので、泣き顔を作るのは簡単だった。

目から涙を流し、リビングには背を向け、「怖くて布団に包まる僕」を演出した上で「ヒッグ…グスッ」と泣いた。

何秒経ったかは覚えてないが、寝室から聞こえるはずのない息子の泣き声がしたのを察知した両親はケンカを止めた。

母が寝室にやってきて、僕を優しく抱きしめながら
「ごめんね…怖かったよね…」と泣いている僕(嘘泣き)に対し、母本人も泣きながら謝ってきた。

あとで知ったのだが、母はこの時、父から暴力を受けており、小指が変形してしまっていた。
自分も怖い経験をしたにも関わらず、自分よりも息子の方が怖い思いをしただろうと優しく抱きしめてくれ、ケンカが止んだことでの安堵で泣いてしまったのだろう。

さて、ここで本題だ。
僕は所謂"嘘泣き"を披露し、両親のケンカを止めた。
母が泣きながら優しく抱きしめてたとき、実はこんなことを思っていた。

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抱きしめられてる腕の中で、僕は新世界の神になっていた。

まとめ

実は今まで誰にもこの話をした事はない。
なので離婚の原因がこのケンカいうのは兄妹の中では僕しか知らないし、嘘泣きだったことを両親は知らない。

なぜ話さなかったかというと「どうせ嘘だろ」と片付けられるだろうし、両親的にも聞かれたくない話題だと思ったからだ。
今回ブログにて話したのは、ブログでなら信じてくれる方も居るんじゃないかなと思ったからです。

自分の中ではインパクトが強かった事件なので、幼少期のことだが鮮明に覚えている。
だから決して嘘も脚色も加えていない。
ありのままの起こった真実を話しました。

  • 両親のケンカが激しい
  • 僕が嘘泣きをすればケンカを止められる
  • 計画通り

子供ながらにこの3点を思いついた訳だから、子供は意外にも物事を深く考えられる脳を持っていると思う。

少しテイストは違うがこんな話を良く耳にする。

  • 不仲な両親から産まれた子、両親から愛情を注いでもらえなかった子は、両親の顔を伺いながら生活する。
  • 重い病気を患った子が自分の死期について考えたりする。
  • 故意でなく怪我を負わせてしまった方が謝りに来たとき、負わせてしまったことを重く捉えないでほしいと大丈夫なフリをする子供。

無邪気に遊んでいるように見えて、感受性が強く、立派に物事を考えられる仕組みは幼少期でも出来ているのだろう。

これから先、自分に子供ができたとき、子供の意図を汲み取ってあげられる父親になりたいと思った。
以上、ぐっばいヾ(☆´3`)ノシ